高高ボルトシステム
高速・高剛性ボルト× 定着材・注入材
NETIS登録番号:KT-220088-A
【特長】
▶ 高剛性
破断耐力は小口径鋼管より高く、せん断力はAGF鋼管と同等
▶ 高速施工
従来の二重管削孔方式に比べ削孔時間は半分以下
▶ 経済性
挿入方式と自穿孔方式を選択可能従来鋼管に比べ2割程度経済的
高高ボルトシステムとは、高剛性で高速施工が期待できるボルトと、定着材・注入材を組み合わせた軟弱地山や高圧大量湧水地山に対応できるボルトシステムです。
【高速・高剛性ボルト】挿入式・自穿孔式
中空構造・外径φ51mm程度の全ネジ形状で、標準長はL=3m~6mです。ボルト本体の引張強度は400kN/本以上で従来の長尺フォアパイリングに使用する鋼管と同程度のせん断力も有する高剛性、さらに削孔速度は2分/m(※実績値)と高速施工を実現します。
【定着材・注入材】早強定着型・瞬間改良型・瞬間高強度改良型・高圧湧水対応型
地質状況、湧水状況および施工目的によって各種定着材・注入材を選択できます。
【注入材分類・特徴】
区分 | 種類(名称) | 特徴 | |
Type-Ⅰ | 早強定着型 | 後注入早強モルタル (NOSHモルタル(H) / iモルタル) |
後注入方式の早強モルタル。 湧水下では希釈・流出する可能性がある。 |
Type-Ⅱ | 瞬間改良型 | シリカレジン (スーパーSRF) |
切羽補強対策における標準的なウレタン系注入材。細かい間隙の地山~亀裂性岩盤まで幅広く適用できる。 |
Type-Ⅲ | 瞬間高強度改良型 | 高強度シリカレジン (ガンバンSRC) |
硬化後すぐに40N/mm2以上の強度を発現する。 帯水脆弱地山で高強度地山改良が必要とされる場合に使用される。 |
Type-Ⅳ | 高圧湧水対応型 | ウレタン系減水・止水材 (KOD-M) |
湧水圧が高く、大量湧水が懸念される地山での減水・止水対応として使用される。 無発泡の場合で硬化後すぐに60N/mm2以上の強度を発現する。 |
【施工目的による分類】
目的 | 工種 | 効果 |
切羽崩落対策 | 中尺先受工 | 天端付近へ厚いゾーン改良体の形成 |
変位・変状対策 | 増しロックボルト | 高剛性芯材による変位・変状の早期抑制に効果的 |
サイドパイル | ||
レッグパイル | ||
先行地山補強 | 先行サイドパイル | 掘削に伴う初期変位・変状の抑制 先行緩み範囲の拘束に効果的 |
先行レッグパイル | ||
拡幅、交差部補強 | 補強ロックボルト | 地山の確実な事前補強 |
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