ガンバン SRC

高強度シリカレジン

シリカレジン系注入材
ガンバン SRC
【特長】

【用途】

・ロックボルトの定着材として

・既設トンネルの補修

・補助工法の注入材

①標準的なウレタン系注入材よりも高強度

2液を1.5ショットで混合・注入することにより数分で反応硬化し、数時間でコンクリート並の高強度を発現、耐久性にも優れています。

 

②環境への配慮(ガイドライン適合品)

数分で強固に結合、湧水下でも希釈分散することなく反応固結するため、水の白濁や泡立ちを抑制、周辺環境の汚染を予防します。
ガンバンSRCは「山岳トンネル工法におけるウレタン注入の安全性に関するガイドライン」に定められた注入材の選定基準に適合しています。

15_ガンバンSRC211001_セメント比較

③用途

◎ロックボルトの定着材として

◎既設トンネルの補修

 ・断面修復、コンクリート等の割れ目の充填など

◎補助工法の注入材

 ・先受け工・鏡補強工・レッグパイル等の脚部補強工

【仕様】

項目  A液 B液
成分 珪酸ソーダ水溶液 特殊プレポリマー
特殊改質剤 粘度降下剤
触媒 安定剤



外観 微白濁液体 褐色液体
粘度 (mPa・s/25℃)  190 ± 50 190 ± 50
比重(20/4℃) 1.45 ± 0.03 1.17 ± 0.03
配合(重量比) A:B=1:0.8 ± 0.1
配合(容積比) A:B=1:1 ± 0.1
ゲルタイム(秒) 120 ± 60 (20℃)
圧縮強度 (MPa) 21 以上 ※1
40 ± 10  ※2
自由発泡倍率 (20℃) 1.0  + 0.2-0
危険物区分 非危険物 第4類第4石油類
荷姿 20kg / 缶入り

※1 圧縮強度は2020年に改定された「山岳トンネル工法におけるウレタン系注入の安全管理に関するガイドライン」にしたがい、新たに規定されたJIS K7220:2006「硬質発泡プラスチック-圧縮特性の求め方」によって測定しています。
※2 JIS A 1108:2018「コンクリートの圧縮強度試験方法」によって測定しています。
※本パンフレット記載内容は、実験値に基づくもので、その記載内容を保証するものではありません。
※仕様を変更する場合があります。
※受注生産のため納期の確認をお願いします。

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