SPINMAX-R51(スピンマックス-R51)

高剛性の中空型GRPロックボルト!

GRPロックボルト
SPINMAX-R51(スピンマックス-R51)
【特長】

軽量!

容易に切断可能!

腐食しない!

錆びない!

■SPINMAX-R51とは

外径φ51mm程度の全ネジ形状を呈したGRP製の注入ボルトです。
注入式フォアポーリングの芯材として標準的に採用されている「打込み中空鋼管ボルト(PUボルト)」と比較して、
軽量でボルト本体の引張強さは5倍程度、せん断強さは2倍程度を有しています。


高剛性の中空型GRPロックボルトであることから、後工程で切断が必要となる交差部の補助工法としての適用はもちろん、
PUボルトを使用する注入式フォアポーリングの本数を減らす時や、1基おきに施工する中尺先受け工との組み合わせ等への展開により、施工性の向上も期待できます。

SPINMAX-R51は、全ネジ形状であることからカップリング接続により長さ調整も可能です。

 

 

■GRPボルトとは

「軽量」で「容易に切断できる」等の特徴があります。
また「腐食しない」「錆びない」という特異性があるため、俗に言う「酸性地山」においても有利で高寿命化も期待できます。
  ※GRPとは、Glassfiber Reinforced Plastic (ガラス繊維強化プラスチック)の略

 

 

■SPINMAX-R51を用いた新しい中尺先受け工の提案

従来からの中尺先受け工は、φ76.3㎜程度の中尺鋼管を用いた二重管削孔方式による施工が一般的です。
また、注入式フォアポーリングは、3m程度のPUボルトを鋼製支保工の間から毎基打設する先受け工で、
先受け長が短く切羽前方からの地山の崩落防止や先行緩みの抑制に対する効果は小さくなります。
新しいコンセプトによる中尺先受け工は、芯材に全ネジ形状のGRP中空ボルト(SPINMAX-R51)を使用し、
施工性や簡便性など一般的な注入式フォアポーリングのメリットを生かしつつ、これまでのデメリットを解消すべく開発されました。

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