多重式長尺フォアパイリング
天端の安定性・経済性を向上「多重式長尺フォアパイリング」工法
NETIS登録番号CG-130024-A(掲載終了)
【特長】
鋼管下部や鋼管間からの地山の抜け落ちが低減!
天端の安定性および経済性が向上◎
AGF-Tk工法/エコリムーブ工法と組み合わせ可◎
■多重式長尺フォアパイリングとは
従来の長尺フォアパイリング(AGF工法およびパノラマ工法)は、長尺鋼管を支保工の外側に打設するため、掘削の進行に伴って掘削断面との離れが大きくなり、地山条件によっては、鋼管下部からの地山の剥落が懸念されました。さらに、打設された鋼管はシングル配置となることから、鋼管間からの地山の抜け落ちの危険性も考えられます。
これらの問題を受けて改良した工法が「多重式長尺フォアパイリング」です。
その特徴は、従来工法が奇数管と偶数管を同一断面から施工するのに対して、多重式工法は奇数管と偶数管の施工断面をずらすことで、鋼管あるいは改良体が常にダブル配置となります。
これにより、鋼管下部や鋼管間からの地山の抜け落ちが低減でき、天端の安定性および経済性が向上します。また、AGF-Tk工法やエコリムーブ工法と組み合わせることも可能です。
施工パターン(例)
■施工イメージ図
■従来工法との比較(例)
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