「M-ASSIST」はモーションキャプチャー技術を活用した削孔ナビゲーションシステムです。

　トンネル現場での削孔ナビゲーションを「正確」「効率的」「経済的」にアシストします。

■特徴　

　・既存のドリルジャンボに後付け可能

　・高精度・高画質ステレオカメラ搭載

　・13.3インチフルハイビジョンモニター

　・自発光マーカー

　光学式モーションキャプチャーを活用して削孔位置にブーム操作を正確に誘導するアシストシステムです。
　従来、オペレータの経験による削孔位置への誘導が、M-ASSISTを取り付けることで計画図どおり正確な削孔位置、角度への誘導が可能となり、施工性の向上が図れます。

■M-ASSISTの仕組み

　従来は多数の接触型センサを使用し間接的に座標を計測していましたが、光学式モーションキャプチャー
技術を採用しているため、センサを介さずに直接的に座標を算出することができます。
　センサや配線の破損、ブームのタワミやガタツキによる誤差が発生しません。また、メーカーを問わず汎用のドリルジャンボに短時間で搭載できるため、ナビゲーション専用機が必要ありません。
（※ドリルマシン株式会社所有以外のドリルジャンボに取付を行う場合は専用の取付架台製作が必要です）

■DRISS-3D　—　地山の強度を3次元評価

　削孔時のドリフターの油圧を「DRISS-3D」で計測し、専用ソフトで解析され3次元のグラフィックで表示。地山強度を可視化した状態で評価することが可能です。
　また、通常のDRISS（穿孔探査）にも併用できます。